Sunday, October 10, 2010

トニーニョ・オルタ・ライブとか原田ライブとか

いやー、やってくれました。
トニーニョ・オルタ&ジャック・リー@モーションブルー
トニーニョはソロが1番彼の魅力を堪能できるので期待していましたが、
やはり何度見ても(体験かな)すばらしい!!
ワオッ!!ファンタスティック!!!

今回はジャックさんがトニーニョそっくりにリードを取ってくれてたので、
バンドでしかやらないような「Mountain Fright」なんかも聴けて感激であった。
ジャックさんは心から彼を愛していてるんだな。いい仕事していると思う。

日本のゲストの人達もいろいろ入って楽しかったな~
「新幹線ー」とか恒例の難しい手拍子もやって最高だった。
しかしトニーニョでかい。なんかギター小さい!

ほんとにファンタスティックな音楽だ。
分析すればとても数学的なハーモニーで、数学は閃きでありエクスタシーだと確認する。
「Beijo Partido」なんかは音楽理論的には忌避であるがそれも響かせるというハーモニーで、変化の中ですべてがありのままで美しい。僕らミュージシャンの間では宇宙のコードなどと呼ばれている。(以前小畑和彦さんが言い出した)

思えば20年以上前に渋谷のはずれにワンフロアだけだったタワレコで
彼のLPを見つけたとき以来、自分の音楽世界が変わってしまった。
僕のパンケーキにも以前参加してくれたので地味に紹介します。
Overseas Friendship
Pan Cake/Baby Panda(Album)

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さてさて変わって毎回いい感じの原田芳宏カリビアンジャズセッションの話。

マスターと話していたのだけど、これ実は別にカリビアンじゃないんだよね。
むしろ雰囲気はブラジル+ジャズ+カリブな感じ。だからこのタイトルやめないとね。
自分のオリジナルの音楽だから、ただのハラダヨシヒロ・ライブなのだ。

で、今回久しぶりに共演の加瀬達さん(b)すごかったです。
あの音を出せる人は、日本はもちろん世界的にもあまりいないんじゃないかな。
Luizao Maiaの音の存在感に近い、素晴らしかったです!

次回は12月7日(火)@新宿SOMEDAYです。
すごく良いので是非聴きにいらして下さいね!

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